10月も、神奈川県、千葉県、群馬県、とさまざまな場所で遠征試合を重ねてきました。それぞれの環境で、それぞれのチームカラーに触れ、野球を通して多くの野球人との出会いを経験することは、この高校野球の醍醐味のひとつ。
また、高校野球をやっていなければ行くことのない地へ、観光バスを利用したり、電車を乗り継いで遠征先へ行くことは、改めてかけがえのない体験だと思います。
チームとして、ここから春までの時間、『個』のレベルをあげていくことを目標にして取り組んでいきます。
人間というのは元来、自分に厳しくしたり、自分を追い込んだり、自分を律した りすることが難しいと感じるものです。だからこそ、「個」 を鍛えるために集団の力を借りるのです。練習内容は違えど、刺激し合いながら向上心のあるチームの空気の中で、周りに引っ張られて自分の力以上のもの が出せる練習をしていきます。
春には、それぞれの『個』のレベルが上がり、それが合わさって、大きなチームになっていることをたのしみに、取り組んでいきます!!
朋優学院野球部監督:湯原