『野球を始めた原点』
初めてグラブを買ってもらったときの胸躍る気持ち、初めて試合でヒットを打ったときの喜び、初めて勝ってみんなで喜んだあの瞬間。
野球を始めたときの少年の“心”と朋優学院に進学を決めたときの“志”の2つを忘れずに3年間プレーしてほしいと思います。
『失敗のスポーツ』
野球というスポーツは、失敗のスポーツだと考えています。プロ野球の世界でも打率3割で一流の証しと言われるくらいです。打ち取った打球をエラーしてしまったり、コントロールミスでホームランを打たれる事だってあります。失敗をしない選手など存在しません。何事もそうですが、大切なことは、「失敗した後、どう行動できるか」だと思います。
『野球の魅力』
エラーして恥ずかしいと思いながらも必死にボール追いかけるときの姿や、ホームランを打たれたピッチャーが切り替えて次打者にいかにして集中していくかなど、そこで生まれる「勇気」や「挑戦」こそが、野球の最大の魅力であり、スポーツの素晴らしいところであると思います。
そして、うまくいかないことが多いからこそ、その中で生まれる周りからのフォローの言葉や行動が、少しずつ「良いチーム」を作っていくものだと信じています。
そんなことを、高校野球を通じて伝えていけたらと思っています。
「野球」を始めた原点を共に忘れず、この朋優学院野球部で一緒に挑戦していきましょう!!
プロフィール
名前 | 湯原貴博(ゆはら たかひろ) |
生まれ | 1978年(東京都) |
中学校 | 明治学院中学校 |
高校 | 明治学院東村山高校 |
大学 | 國學院大學 |
職歴 | 一般企業(営業職) 朋優学院高校(保健体育科) |
*朋優学院高校野球部の創部(2001年)から携わり、コーチ・責任教師を経て2021年4月から監督となる。